皆さん、こんにちは。I.G.坂井です。
今回のポージング講座は先日発売されたばかりの「figma初音ミク2.0」を色々弄ってみたいと思います!!
皆今回の「figma2.0」でまずご紹介しておきたいポイント・・・それは肩!!!
肩を引出し式の関節にしたことにより、ポージングの自由度がグッと上がっております。
今までのfigmaでは中々難しかった胸の前で腕を伸ばして両手持ちができます!
引き出し方ですが・・・
胸と腕の付け根を持って引き出すようにして下さい。
また、必ず方腕ずつ引き出すようお願いいたします!
で、曲げます。曲げた時に引き出した肩の隙間が気になるようなら、少し関節を押し込んであげて下さい。
こんな感じで完成!
さて続きましては、こちらも新関節を取り入れた手首の扱い方をご紹介!
初音ミク2.0には手首に新しい関節「極小球体関節」が使われており、手首の角度を自由に変えることができます!!
まずはその極小球体関節を見てみましょう。
ダボが短い方が手首に、長い方が腕側に接続されます。
手首を交換する時は・・・
抜く。
この極小球体関節は非常に小さいパーツなのでくれぐれも無くさないように気を付けて下さいね!!
このような小さいパーツは全figmaに付属するfigma袋に入れておくのがオススメです。
こちらの極小球体関節も関節の向きによって可動域が変わってきます。
○関節が縦を向いている場合
関節の向きを変える時は先ほどのやり方で抜いてから行ってください!
お次に紹介したいのが、胴回りの可動について。
写真を見てもらえばわかるように、胴の可動域がかなり広くなっています。
どういう構造になっているかを見ていただいた方が早いので上半身を引っこ抜いてみましょう。
引っこ抜く時は、絶対に胸とスカートを持ってやるようにして下さい!
首や足を持つと破損の原因になりますのでご注意!
抜いて、上着をとると・・・
なるほど、こんな構造になっていたんですね~
では手首と同じように、関節の向きを変えるとどの程度 可動域が変わるのか見てみましょう。
関節がこのような向きの時は・・・
このくらい曲がります。
続いては関節の向きを変えてみましょう。
このように横に向けると・・・
最後のポイント「天使の羽」です。
そんな羽ですが、接続はfigma台座に接続するダボに付けるようになっています。
こちらも付ける時に注意して頂きたいことが一点。
付ける時は羽を持たずに、接続用のピンを持って付けるようにして下さい。
薄い形状なので、羽の両端に力をかけると破損するおそれがあります!
この羽、先ほど紹介したようにfigma台座との接続ダボに付けるようになっているので、つまり!!
他のfigmaにも付けることが可能なのでありますよ!!!!
「figma archetype:he」がこんなにも神々しい感じになっちゃいましたよん♪
かなり遊び甲斐のある付属品なので、お手持ちのfigmaに付け替えて色々遊んでみて下さい!
最後に、
弊社はより良いfigmaをお客様にご提供できるように様々な試行錯誤を続けており、今回「figma初音ミク2.0」で新関節を採用するに至りました。
そして今後もさらに良いfigmaをご提供できるよう、「figma初音ミク2.0」をお買い求めいただいた皆様にご意見を頂戴したいと思います。ご意見は下記アドレスまでお寄せください。
忌憚のないご意見をお待ちしております。
ではでは、今回のポージング講座はこの辺で!!
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